PMS(Premenstrual Syndrome)PMS(Premenstrual Syndrome)PMSとは、Premenstrual Syndrome の略で、日本語では「月経前症候群」と訳されています。 生理の約2週間前 から起こるココロとカラダのトラブルの総称を PMS(月経前症候群)と呼びます。 代表的な症状としては、「乳房が張る」「下腹部が張る」「手足のむくみ」「イライラ」「憂うつ」などがあります。 PMSは、排卵のある女性だけに起こるものなので、PMSであるということは、健康な女性であるということの証でもあるのです。 少し専門的な言葉を使うなら、「月経前のおよそ2週間で基礎体温の高温相」、つまり黄体期(右下図1 参照)に、ホルモンのアンバランスに伴って、日常生活に差し障るさまざまな症状が一群となって現れることをいいます。 ※なお、日本産婦人科学会では、 「月経開始の3~10日前から始まる精神的、身体的症状で、月経開始とともに減退ないし消失するもの」と定義しています。 |